ジェレミー・タウンゼントは伯父であり、貴族院議員のサマセット侯爵の右腕として、尊敬する伯父に仕える誇りを抱きながら日々を過ごしていた。
そんな中、ジェレミーは久しぶりの休日に伯父宅にある本を借りようと屋敷に向かったところ、屋根へと通じる天上の扉が開いていることに気づき、かけられていた梯子を上ると、屋根の上に伯父の妻・ヘレンがいた。
いつもなら溌剌として明るいヘレンが物憂げに沈んでいる様子に、ジェレミーは気になり彼女に問いかける。
するとヘレンの口からジェレミーが知らない伯父の顔が明かされる。
信じられず混乱するジェレミーだったが、彼の胸の中では押さえ込んでいたはずの情熱に再び火がつき始めて……。

小説『侯爵夫人の甘やかな降伏』を大幅に改稿し、ボイスノベル化したものです。

シナリオ:尾崎ふみ緒

ジェレミー・タウンゼント:ながしまさま

ヘレン・タウンゼント:佐倉いのさま

イラスト:こうのあさがさま

効果音:
*Freesound
*Adobe Stock(エリック・サティ【Gnossienne no. 4】)
*音人
*効果音ラボ
*無料効果音で遊ぼう!
*オコジョ彗星
*TKーM
*Pixabay
*classix(ラヴェル【亡き王女のためのパヴァーヌ】、バッハ【主よ人の望みの喜びよ】)
以上のサイト、サークル様のものを使わせていただきました。