月が焦がれるは貴女の影
登録日:22年11月27日
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作品紹介
「この月臣が主さんの初めてをもらいますえ」
舞台は蒸気煙る架空の大正時代。
花街の男娼として身を立てる混血児の男・月臣。
夜毎に上澄みの甘言を囁き、身体を慰め合う日々に虚しさを覚えつつも、彼は花街から出ることが叶わない。
何処にも行けず、行く宛てもない彼の元に、ある日突然ハイカラな娘・三影が訪れる。初対面の少女は威風堂々とすら思える態度でこう言った――
「あなたには私の処女を散らしてほしいんだ」
「どうせ散らすのなら、お前に散らしてほしいんだ」
【内容】
※モブとの行為あり
表紙裏表紙2p・本文50p・事務ページ2p 計54p
冊子版はBOOTHにて頒布:
花街の男娼として身を立てる混血児の男・月臣。
夜毎に上澄みの甘言を囁き、身体を慰め合う日々に虚しさを覚えつつも、彼は花街から出ることが叶わない。
何処にも行けず、行く宛てもない彼の元に、ある日突然ハイカラな娘・三影が訪れる。初対面の少女は威風堂々とすら思える態度でこう言った――
「あなたには私の処女を散らしてほしいんだ」
「どうせ散らすのなら、お前に散らしてほしいんだ」
【内容】
※モブとの行為あり
表紙裏表紙2p・本文50p・事務ページ2p 計54p
冊子版はBOOTHにて頒布:
登場人物
■月臣(つくおみ)
男娼の混血児。仕事中は郭言葉を用いる。うなじに「所属機」という機械がついており、花街から出ることができない。
■三影(みかげ)
突如月臣の前に現れた身なりの良い闊達な娘。事情があって花街を訪れていたようだが……?