あらすじ

地味過ぎるOLだった私は、ある日の会社帰りに突然、召喚されてしまう。
気づいた時には、妖艶な城の石畳に立ち尽くしていた。
祭壇に呼ばれ、そこに現れたのは大柄なヴァンパイア。

「大丈夫、僕はきみを壊さない。ただ、ちゃんと愛したいんだ」

人間の私が迷い込んだのは、夜に棲む吸血鬼リシュフォンの館。
けれど彼は決して、私の血を吸わないと約束する吸血鬼だった。
代わりに私の愛を糧に生きる彼は、愛を分け合うように優しく抱きしめてくる。
私も最初は恐怖に震え、戸惑っていた。唇が触れるたび、身体が熱くほどけて、繋がるたびに、愛が溶けて流れ込む。

「怖くないよ。僕は、きみの全部を愛したい」

穏やかな声と冷たくも熱い指先。でも、その奥に隠されたのは、どうしようもないほどの独占欲だった。
彼の魔力が私の奥を震わせ、赤い糸がクリトリスを吊り刺激する。
連続絶頂の末に、待ち受けていたのは、彼の大きな愛だった。
愛で繋がり、深い連続した快楽で結ばれる夜。
それは、運命よりも深い、甘い契約のはじまり。

ジャンル　連続絶頂/ラブラブ/あまあま/中出し/妊娠・孕ませ/クンニ/潮吹き/乳首責め/クリ責め/執着攻め/体格差/ファンタジー
登場人物紹介

名前:北川あかね 年齢:27歳

地味過ぎる会社員として、何の変哲もないつまらない日常を送っていた女性。
恋愛経験も浅く自分に自信がないが、心の奥には誰かに必要とされたいという強い渇望を抱えている。
異世界に召喚され、ヴァンパイア・リシュフォンと出会う。
最初は恐怖に怯えるが、彼の優しさに触れるうちに、次第に惹かれていく。
彼に触れられるたびに、自分の中の「知らなかった感情」や「快楽」を知り、
やがて彼を深く愛していく。

名前:リシュフォン　年齢不詳　(外見は30代前半)

種族:ヴァンパイア貴族
妖艶な古城に住まう高位の吸血貴族。
長い時を生き、孤独と退屈に蝕まれていた。
異世界の女。あかねの心の渇きに触れた瞬間、本能ではなく感情として彼女を求め始める。
そして、彼女を自分の下に召喚してしまうのだった。
冷たく理知的な態度の奥には、激情と深い寂しさを隠している。
触れるたび、囁くたび、あかねの心を優しくほどきながら、やがて真の絆を得る。