子爵令嬢でありながら、彫刻家としてアトリエに籠もる主人公シュトラ。
そんなシュトラに弟子入りする穏やかな青年ルミナスは、優秀な助手として仕えてくれていた。
しかしある日、ルミナスが公爵家の令息であることが発覚する。ルミナスの父が急逝したことにより、自治領へ帰還し、公爵位を継がなければならなくなったのだ。
シュトラは、ルミナスとの唐突な別れに戸惑う。
するとルミナスは、自身が治める大都市リリスブランシュの公爵邸にシュトラを招待してくれるという。
観光気分で向かったシュトラは知らなかった。ルミナスはこの機会に、シュトラを自身の妻に迎え、身も心も奪うつもりだということを。

(本文内容のおよそ8割がアダルト描写です)
(一部、彫像を使った軽度のアブノーマル描写があります。ご注意ください)