ダンジョンから無事帰還してから、イェルガは触手族である己の姿を二人きりの時に隠さなくなった。
赤黒い触手はよく私の腕や脚にくるくると巻き付いて離れまいとするので、なんだか可愛らしい。

……だけど、そんな触手の本体は意地悪で人の話なんか聞かない男。触手だけは違うだなんてそんな事はなかった。
寝ぼけたイェルガの触手に身体の弱いところをしごかれながら毎朝起こされるし、私がちょっと言う事を聞かなかっただけで楽しそうに触手が拘束してきて、駄目になる所をひたすら責めてくる。
どんなに駄目って言っても聞きやしない。どうあがいてもイェルガの触手だった。

ただ宿に泊まっているだけなのに、乱れた生活が始まってしまった。
おかしい。
えっちな事はイェルガの住処に連れて行かれた時しかしないと思ってたのに！

こちらは『トラップダンジョン！? 触手の住処に連れて行かれて』の後日譚になります。
前作を読んでいない方は人外の触手に滅茶苦茶にされる話だと思っていただければ大丈夫かと思います。
男の口が大変悪いです。楽しんでもらえたらありがたいです。

--登場人物--

主人公(私)
人族のシーフ。ダンジョン大好き。

イェルガ:一人称「俺」　二人称「お前」
剣士。酒が好き。


--内容--
人外要素あり(触手での責め方が多いです。後半以降は触手+本人)
・寝起きに触手で乳首・クリ責め(男は無意識)
・潮吹き(※触手が飲む描写有)
・触手でクンニ
・手マン
・らぶえっち(キスハメ)

PDF形式　A6 86ページ 2万字程度