Apparition がしゃどくろ/死にたいと思い続けてはいけない
登録日:25年07月12日
作品紹介
「不思議ですね。 貴方とは何度も体を重ねているのに、全く飽きる気配がない」
──────────────────
何もかもが嫌になってやってきた、田舎の小さな町。
──このままゆっくり、朽ちていければいい。
そんな思いを抱えながら、ふと目についた古書店に吸い込まれるように入ってみた。
「申し訳ない。来客は久しぶりなので、少々、驚いてしまいました」
店主の男の人は接客に慣れてなさそうで、どうしてお店なんか開いているんだろう。
けれど、不思議とこの場所が心地よかった。
死ぬつもりで訪れたこの地で、こんな場所が見つかるなんて。
ああ──私は一体、どうしたいのだろう。
──────────────────
■終(つい)
外見年齢20歳前後。表向きは静かで物腰の柔らかい男性。
細身ながらもがっしりとした体格をしており、冷静で理知的な雰囲気を漂わせている。
古書店の店主として人里離れた場所でひっそりと暮らしているが、その正体は──。
■主人公(リスナー)
恋人を寝取られてしまい、心に深い傷を抱えている。
都会での生活に疲れ、生きる目的を見失ってしまった。
そんな折に「がしゃどくろ」の伝説を知り、田舎の小さな町に引っ越してきた。
伝説が本当であれば自分を殺してほしいと思っている。
終とは偶然立ち寄った古書店で出会い、寡黙な彼に不思議な安心感を覚えた。
彼と触れ合うことで、失いかけていた生きる活力が少しずつ戻るが──。
***トラックリスト(約89分)SEなし版同梱***
01_古書店での出会い(03:01)
「本しかない古臭い場所ですが──どうか、ゆっくり過ごしていってください」
恋人を寝取られるという辛い体験をした貴方は、田舎の小さな町に引っ越した。
死地を求めて訪れたこの地だが、生活のために少しは環境を知らなければいけない。
そうしてふらふらと歩いている時に、不思議な雰囲気の古書店を見つけた。
02_死の匂い(07:31)
「──昔、貴方のように、その本に興味を持った人がいました。貴方に似ていました」
終(つい)という男が店主を務めるその店は、貴方に安らぎを与えてくれた。
気が付けば、その古書店に頻繁に通うように。
ある日、ふと1冊の本が気になり手に取ると、それを見て終がおもむろに語りだす。
その言葉はまるで、貴方の心の内を見透かしているかのようなものだった。
03_紙の香りの中で【耳舐め、甘々セックス】(21:00)
「貴方さえ良ければ、もっとこうしていたい──こんな私を、貴方は受け入れてくれますか?」
貴方は終に導かれるまま店の奥へ。
不意にキスをされるが、彼といると得られる安心感からか悪い気はしなかった。
その安らぎに身を任せるように、終に抱かれ──。
04_人と物の怪【軽いキス】(09:30)
「私の話をしましょう。貴方は『がしゃどくろ』という妖怪の伝説を知っていますか?」
この町にやって来て、2ヶ月が経っていた。
貴方が本を読み、傍らで終がそれを見守る──それだけの時間が心地よい。
けれど、少しずつ確実にやつれていく貴方を、彼はただ見ていることはできなかった。
普段は寡黙な終が不意に口を開くと、自分のことを語りだした。
05_表裏一体【ハードセックス(2回戦)】(23:37)
「沢山、抱いてあげますね。貴方が殺されてもいいと思うくらい、何度でも」
もうすぐこの町に来て3ヶ月。
貴方は、自分の心の内を確かめるために終にその身を差し出す。
たとえその先が、生だとしても死だとしても、もう怖くない。
06_再生と輪廻(グッドエンド)(06:12)
※生きる選択をした場合
07_怨霊(メリーバッドエンド)【狂気・ハードセックス(死ネタあり)】(12:09)
※死にたいと思い続けた場合
おまけ_フリートーク_片桐良一様(05:41)
──────────────────
終:片桐良一様(x.com/ryoichi_voice )
シナリオ:白波ハクア様(x.com/SiroLOVE_REO )/Σ(シグマ)
イラスト:鈴華ねね様(x.com/hananeko113 )
製作協力:Sacrifice様(twitter.com/Sacrifice_voice )
ロゴ:T奈様(x.com/nisen_nibosi )
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・ダミーヘッドマイク(KU100)・スタジオでの収録となっております。
是非、ヘッドフォンでお聞きください。
・SEありのトラックは、SEなしバージョンも同梱しております。
・音声やイラストの複製・二次配布・無断アップロード・配信サイトでの配信等、
当方に許可なくコンテンツを利用することはご遠慮ください。
何もかもが嫌になってやってきた、田舎の小さな町。
──このままゆっくり、朽ちていければいい。
そんな思いを抱えながら、ふと目についた古書店に吸い込まれるように入ってみた。
「申し訳ない。来客は久しぶりなので、少々、驚いてしまいました」
店主の男の人は接客に慣れてなさそうで、どうしてお店なんか開いているんだろう。
けれど、不思議とこの場所が心地よかった。
死ぬつもりで訪れたこの地で、こんな場所が見つかるなんて。
ああ──私は一体、どうしたいのだろう。
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■終(つい)
外見年齢20歳前後。表向きは静かで物腰の柔らかい男性。
細身ながらもがっしりとした体格をしており、冷静で理知的な雰囲気を漂わせている。
古書店の店主として人里離れた場所でひっそりと暮らしているが、その正体は──。
■主人公(リスナー)
恋人を寝取られてしまい、心に深い傷を抱えている。
都会での生活に疲れ、生きる目的を見失ってしまった。
そんな折に「がしゃどくろ」の伝説を知り、田舎の小さな町に引っ越してきた。
伝説が本当であれば自分を殺してほしいと思っている。
終とは偶然立ち寄った古書店で出会い、寡黙な彼に不思議な安心感を覚えた。
彼と触れ合うことで、失いかけていた生きる活力が少しずつ戻るが──。
***トラックリスト(約89分)SEなし版同梱***
01_古書店での出会い(03:01)
「本しかない古臭い場所ですが──どうか、ゆっくり過ごしていってください」
恋人を寝取られるという辛い体験をした貴方は、田舎の小さな町に引っ越した。
死地を求めて訪れたこの地だが、生活のために少しは環境を知らなければいけない。
そうしてふらふらと歩いている時に、不思議な雰囲気の古書店を見つけた。
02_死の匂い(07:31)
「──昔、貴方のように、その本に興味を持った人がいました。貴方に似ていました」
終(つい)という男が店主を務めるその店は、貴方に安らぎを与えてくれた。
気が付けば、その古書店に頻繁に通うように。
ある日、ふと1冊の本が気になり手に取ると、それを見て終がおもむろに語りだす。
その言葉はまるで、貴方の心の内を見透かしているかのようなものだった。
03_紙の香りの中で【耳舐め、甘々セックス】(21:00)
「貴方さえ良ければ、もっとこうしていたい──こんな私を、貴方は受け入れてくれますか?」
貴方は終に導かれるまま店の奥へ。
不意にキスをされるが、彼といると得られる安心感からか悪い気はしなかった。
その安らぎに身を任せるように、終に抱かれ──。
04_人と物の怪【軽いキス】(09:30)
「私の話をしましょう。貴方は『がしゃどくろ』という妖怪の伝説を知っていますか?」
この町にやって来て、2ヶ月が経っていた。
貴方が本を読み、傍らで終がそれを見守る──それだけの時間が心地よい。
けれど、少しずつ確実にやつれていく貴方を、彼はただ見ていることはできなかった。
普段は寡黙な終が不意に口を開くと、自分のことを語りだした。
05_表裏一体【ハードセックス(2回戦)】(23:37)
「沢山、抱いてあげますね。貴方が殺されてもいいと思うくらい、何度でも」
もうすぐこの町に来て3ヶ月。
貴方は、自分の心の内を確かめるために終にその身を差し出す。
たとえその先が、生だとしても死だとしても、もう怖くない。
06_再生と輪廻(グッドエンド)(06:12)
※生きる選択をした場合
07_怨霊(メリーバッドエンド)【狂気・ハードセックス(死ネタあり)】(12:09)
※死にたいと思い続けた場合
おまけ_フリートーク_片桐良一様(05:41)
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終:片桐良一様(x.com/ryoichi_voice )
シナリオ:白波ハクア様(x.com/SiroLOVE_REO )/Σ(シグマ)
イラスト:鈴華ねね様(x.com/hananeko113 )
製作協力:Sacrifice様(twitter.com/Sacrifice_voice )
ロゴ:T奈様(x.com/nisen_nibosi )
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・ダミーヘッドマイク(KU100)・スタジオでの収録となっております。
是非、ヘッドフォンでお聞きください。
・SEありのトラックは、SEなしバージョンも同梱しております。
・音声やイラストの複製・二次配布・無断アップロード・配信サイトでの配信等、
当方に許可なくコンテンツを利用することはご遠慮ください。