亡くなった両親が疫病を拡めた原因として村人から疎まれながらも、懸命に生きていた少女・ぼたん。

ある日、仕事で急いでいたぼたんは幕府が立ち入りを禁じた山を通り、道に迷ってしまう。

そこで出会ったのは、幕府の調査で山に来たという青年・キョウ。親切に道案内を申し出る彼は、ただ一つ「決して立ち止まらないこと」という約束を求める。

山の外へと歩く道中、キョウはぼたんの境遇に深く理解を示す。
疫病を広めた”鬼達の娘”として見られてきたぼたんにとってそれは、久しぶりの温もりだった。

しかし、案内の途中で異様な視線を感じた最中、獣の遠吠えに思わず足を止めてしまったぼたん。その瞬間、キョウの態度が一変する。

「あーあ、約束、破っちゃったね?」
不敵に笑う彼の真意は——

「約束を破った子にはお仕置きでしょ?」
「今から徹底的に犯して犯して犯して、俺のモノにする」
圧倒的な体格差交尾の中、お互いの感情が爆発していく——

本編:51ページ