その恋は偽りの閨に燻る

登録日:25年04月09日

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作品紹介

あらすじ

初めて恋をしたのは先生だった。

卒業式の日に勇気を出して好きだった恩師であるグリジオ先生に告白したビアンカ。
しかし未成年の、それも生徒を『女』として見る気はない、君はまだ若いから私なんぞよりいい男と出会えるだろうとキッパリ振られたビアンカは落ち込みながらも心機一転して地元から離れた大学に通う。

そこで知り合った先輩に告白され悩んだ末に二度目の恋に進もうとしたが……その先輩は『ワルイ人』だった。

夜逃げした先輩の借金を押し付けられ返済しなければならなくなったビアンカはマフィアが元締めの娼館『ファル・ファッラ』で働くことになってしまった。

それから四年の月日が経ち仕事に慣れてきたビアンカの元にかつての初恋相手であるグリジオ先生が客としてやってきて……!?

登場人物


■ビアンカ
小さな酒場の歌姫だった母親と貴族の父親の間に生まれた私生子。母と共に貴族の正妻の嫉妬により命を狙われ逃亡生活を続けていたせいで碌に学がなかった。

そのために学生時代は『分からないところが分からない』状態で途方に暮れていたところをグリジオ先生に助けられ気づけば恋に落ちていた。

先生への想いを引きずり続けるのはよくないかもしれないと進学先の大学で彼氏を作ったが騙されて借金を背負わされ娼館で働く羽目になってしまった不憫な女主人公。

なんでこうなっちゃったんだろうと嘆きつつも割りと図太いのでそれなりに娼婦の仕事に適応している。



■グリジオ
偏屈で堅物な性格の教師。厳しい言動と指導から大体の生徒達から恐れられているが根は優しく生徒想い。

生徒時代のビアンカには手を焼かされたが自分の厳しい指導に音を上げず最後まで勉学に取り組む態度に人として好感を抱いていた。

仲のいい親友に騙されて娼館に連れてこられただけでも複雑なのにそこで手塩にかけて育てた元教え子と遭遇してしまい大混乱。その上畳み掛けられるようにビアンカに迫られあわあわしちゃうウブなオジサン。

意外と押しに弱くムッツリなところがある。



■ブルーノ
ビアンカの元彼がやらかしたギャンブルの元締め&娼館経営にも携わっているマフィアの若き幹部。

彼氏に借金を押し付けられたビアンカに同情しつつも容赦なく娼館送りにし、娼婦としてのアレコレを色々仕込んだビアンカにとって『初めての男』。

血生臭い物騒な世界に生きているのでビアンカの明るく呑気な性格を気に入っている。面倒見がよく義理堅い面はあるがマフィアなので基本的にワルな人。

とある秘密がある。

本作について

メインは教え子と教師から娼婦と客に立場を変えた二人のちょっと背徳的な恋愛ものです。
娼婦という職業上他の男に女主人公は抱かれています。本編でその匂わせ描写があるのはブルーノとだけでモブとの描写はありません。ただブルーノとの性描写もほぼ含まれません。メインの相手はグリジオです。

データ形式:PDF
文字数:約49500文字以上
ページ数:102ページ(表紙+本編+奥付)
価格:400円(税別)
サイズ:A6
挿絵はありません。

おまけとしてビアンカ視点の後日談と本編では書かれなかったグリジオ視点とブルーノ視点の話があります。

※ヤクザ/裏社会タグはビアンカの働いている娼館がマフィアのシノギの一つであり幹部であるブルーノと関わりがあるため一応つけてます。メインではありません。




サークル
スミカン亭
カテゴリ
発売日
25年04月09日
作品コード
RJ01334111
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