救国の乙女とふたりの王子 ~ディーノは罪悪感と乙女を抱く、そして覚悟は決まる~
登録日:24年12月07日
作品紹介
あらすじ & 概要
シャルルの元に届いた封書に同封されていた植物は、
ジューランドでは禁止されている麻薬の原料だった。
ディーノの国境視察は一転、エルグランドからの移民
からもたらされたの意図的な麻薬騒動へと発展する。
シャルルは騒動の鎮静化に向けて城を出発する。
ディーノは、シャルルがユイに対しての想いが
真剣である事を感じとり、自分が身を引く決意をする。
しかし元老院のひとり、ハイデン辺境伯はユイに
救世主の父がどちらでもいいのならば、
ディーノの子を授かって欲しいと訴える。
そうすれば、シャルルから王太子の権利を剥奪し、
ディーノを次期王の座に据える事ができるのだと言う。
それを望まないディーノは意見を突っぱねるが、
ユイへの気持ちを見透かされており…
自分が救世主を身籠るのだと信じて疑わないユイと、
王太子ゆえにユイを娶る事が決まっているシャルル。
再転移を防ぐためという、巻き込まれた形だったディーノの、
決意が固まるシリーズ4冊目です。
全117P(本編104P、おまけ漫画6P、いつもの
補足設定紹介ページ3P、その他表紙裏表紙とか)
今回の体験版は冒頭12Pです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ジューランドでは禁止されている麻薬の原料だった。
ディーノの国境視察は一転、エルグランドからの移民
からもたらされたの意図的な麻薬騒動へと発展する。
シャルルは騒動の鎮静化に向けて城を出発する。
ディーノは、シャルルがユイに対しての想いが
真剣である事を感じとり、自分が身を引く決意をする。
しかし元老院のひとり、ハイデン辺境伯はユイに
救世主の父がどちらでもいいのならば、
ディーノの子を授かって欲しいと訴える。
そうすれば、シャルルから王太子の権利を剥奪し、
ディーノを次期王の座に据える事ができるのだと言う。
それを望まないディーノは意見を突っぱねるが、
ユイへの気持ちを見透かされており…
自分が救世主を身籠るのだと信じて疑わないユイと、
王太子ゆえにユイを娶る事が決まっているシャルル。
再転移を防ぐためという、巻き込まれた形だったディーノの、
決意が固まるシリーズ4冊目です。
全117P(本編104P、おまけ漫画6P、いつもの
補足設定紹介ページ3P、その他表紙裏表紙とか)
今回の体験版は冒頭12Pです。
どうぞよろしくお願いいたします。

キャラクター紹介

ディーノ
ジュールランド第二王子。今回のメインヒーロー。自分の立場をわきまえ、ユイを溺愛する兄への遠慮とで、自分は身を引こうと思っているが、その気持ちは周囲にバレバレの模様。

シャルル
ジュールランド第一王子。次期王位を約束されており、救国の乙女であるユイを娶ることになっている。今回ディーノに代わっておでかけ。

ユイ
神託に約束された救国の乙女。神託に従い、王子との子供を産むつもりでいる。ふたりと一緒に居たい、この国の為になることをしたい、の一念で、ギリギリの国ジュールランドに現代世界の知識を伝える。

守護女神ヴァイスステラ
下ネタが大好物の、ジュールランドの守護女神。依り代に入り好き放題振る舞うが、いちおうこれでも女神で上位存在。救国の乙女とジュールランド王室の者が子を成せば、国が救われると告げる。